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旅立ちのとき

現在中学3年生のUちゃんが教室に来てくれました。コロナ禍でずっと懸案だった海外留学が無事行われることになり、PCR検査の結果も陰性だったので、明日、Uちゃんは伊丹空港から成田経由でカナダのビクトリアに向けて出発します。留学期間は1年間です。

 

思えば、Uちゃんが初めてChaChaに来てくれたのはまだ小学5年生の時。英語を習うのはまったく初めての普通の小学生でした。

 

Leptonのフォニックスから始めて、その後ChaChaの英検コースに移りました。まじめで素直な性格のUちゃんは、いつも熱心にレッスンにとりくみ宿題もきちんとやってきました。そして英検5級、4級、3級、準2級と順調に英語力を伸ばしていきました。

 

英検2級に中学2年生でチャレンジするときは苦戦していましたが地道に単語力をつけて見事に合格しました。その後は難関の準1級にも果敢にチャレンジ。あと少しで合格というところまできました。それもこれも留学したいという確固とした夢があったからだと思います。

 

遠いところにあり、厳しいことで有名な中学に通っていたので体力的にもしんどかったと思うのですが、弱音は吐かず、いつも「大丈夫です」とにこにこ笑って答えるUちゃんでした。

 

15歳で親元を離れての海外生活ではいろいろなことがあると思います。楽しいこともいっぱいあるでしょうが、つらい経験をすることも時にはあるでしょう。

 

相田みつをさんのことばをUちゃんに贈りたいと思います

 

あのときの あの苦しみも あのときの あの悲しみも みんな肥料になったんだなあ じぶんが自分になるための

 

 

Uちゃん 大きな強い自分に成長するために、カナダでがんばってください