約2か月ぶりのブログの更新となりました。
2月末、安倍首相の突然の全国一斉の学校休校要請ではじまったコロナ予防の自粛生活。
3月、テレワークの広がり、一億総マスク着用を経て、4月の緊急事態宣言発令。Stay home 週間となり、人出がほぼなくなった今年の5月ゴールデンウイーク、そして5月末に念願の緊急事態宣言解除。
およそ3か月にわたる激動の日々でした。
きっと、20年後の社会科の教科書に2020年の新型コロナウイルス感染のことが掲載されるでしょう。
ChaChaEnglishでも、緊急事態宣言を受けて、約7割の生徒さんにオンラインレッスンに替わっていただきました。その際、学校が休校中なのでなるべく中身の濃いレッスンの提供をと考え、ひとりひとりの生徒様のニーズに完全に合わせた完全マンツーマンレッスンを提供させていただきました。
緊急事態宣言解除を受けて、5月末より 2020年第1回英検を受験する生徒様やTOEICコース、大学入試コースの生徒様には教室に戻ってきていただき、2時間の演習コースを再開いたしました。
6月末の準1級を受ける生徒様はとくに熱心で通常2時間コースですが、今の時期、居残りして約3時間、過去問とそのお直しに格闘してもらっています。
今回の英検を受けない生徒様、次の級の実力を養成中の生徒様にはオンラインプライベートレッスンを続けてもらっております。
高校生のみなさんの目標は英検2級合格ですが、そのために必要なことが2つあります。
英検2級の語彙力を持つこと。それには「出る準パス単」などの単語集を1冊まるごとマスターするのが一番の近道です。そして英検2級の読解力をもつこと。それには、英検2級用の単語が出てくる高校の教科書を1冊読み終えることが大切です。
オンラインレッスンでは1時間集中して、中学・高校の教科書の先取り学習をいたします。
レッスンの後、必ず、自分でノートにまとめ、レッスンで習った英文を復習することで着実に力をつけていってもらいます。教科書を読みこなし、語彙力がついたら演習コースにかわっていただき、次回10月初頭にある第2回英検合格目指してどんどん演習をこなしていっていただきます。
緊急事態宣言というかつてない経験を経て、オンラインプライベートレッスンの開設に至り、それが大変英語力をつけるのに有効であることが認識できました。
ピンチはチャンスといいますが、最速で英検2級、英検準1級合格に至るコースがはっきりと見えました。
力をつけていく時期はオンラインでマンツーマン指導、基礎力がついたら、あとは教室で実際に時間を測って演習をたくさんこなす。そうすることで、最速で真の実力がついていきます。
今日、6月8日。
街に制服姿の学生がいっぱい見られるようになりました。たくさんの人が歩いていて、以前のにぎわいがもどってきました。普通の生活ができることがこんなにも幸せなことだということがわかりました。
逆瀬川駅には毎年恒例のツバメの巣ができています。今年は例年以上にたくさんの巣が見られます。一つの巣の中には3羽から5羽の小さな赤ちゃんツバメがかわいく頭をそろえて えさを運んでくる親を待っています。
ツバメが巣をつくるのは吉兆だといいます。今年前半のコロナ騒ぎは大変な出来事でしたが、大変とは大きく変わると書きます。大きな変化を経て、今年後半はいいことがいっぱいあることを祈ります。