英検を本会場、または学校など別の準会場で受験した生徒さんからも嬉しい報告が続きました。
高1のAくん、3級合格。
Aくんは準2級と3級をダブル受験しましたが、準2級はもうあと一歩というところでした。もともとは彼は3級だけの志望でしたが、準2級とダブル受験すると決めたことによって、A君は大変実力がつきました。
今回、3級の2次試験でしっかりspeaking力をつけて 次回の英検ではぜひ準2級に合格してもらいたいです。
中1のMちゃんも3級合格。Mちゃんは実は本番の試験で 英作文のお題を早とちりして 間違えた内容で書いてしまっていました。
試験が終わった後のレッスンで私と一緒に英作文の見直しをしていたところ、問題の読み間違いに気づき、がっかりしていましたが 結果はリスニングが満点で無事合格。しかし今回の事で、次回からは、しっかり問題文を読む必要性をひしひし感じたことと思います。Mちゃんにとってはいい経験になりました。
中2のUちゃんが先日レッスンに来た時、いつものように私が”How are you?”とあいさつしたところ、
いつも明るく元気なUちゃんが「先生、悲しいことがありました。」としょんぼりして言うのです。
「何があったんだろう…」と心配になってたずねると
「2級の結果が返ってきたのですが、あとちょっとだけ点数が足りなくて不合格だったんです。」とのこと。
見てみると、リスニング、英作文が思った以上に点数が取れていて ほんとに僅差での不合格という結果でした。
でも、Uちゃんは2級の語彙をまだほとんど覚えていません。ですので リーディングの結果は惨憺たるものです。
「なんで悲しいの? 2級の単語力を覚えていないのはUちゃん自身が一番よく知っているでしょう?
今回、リスニング、英作文がよくてこれだけ2級合格に肉薄できたのだから、先生だったらすごく嬉しいよ。
実力ついてないのに、たまたま合格するのはあとあとよくないよ。Uちゃんはまだ中2だから、夏休みにしっかり2級の英単語を覚えて、次回、晴れ晴れと2級に合格しましょう!」
とはっぱをかけました。
素直なUちゃんは、「そうですね!合格までもう少しだからがんばります!」と目をキラキラさせながら答えてくれました。
今回、合格に至らなかった人は、次に大きく伸びるチャンスです。
検定試験は一度きりの試験ではありません。自分の力を伸ばすための1つの手段です。
楽しく挑戦をつづけてください