今から11年前、ChaChaで1年と半年、英会話を教えてくれていたオーストラリア人のEvan先生が 本当に久しぶりに、ChaChaを訪れてくれました。
Evan先生は当時26歳、ワーキングホリデー協会を通じての英会話の先生募集に応募してやってきてくれたのでした。
日本で英語を教えたいという夢を持っての来日でした。
彼は、ChaChaで大人の生徒さんに英会話を、別の教室では幼児に英語を教えていました。
ワーキングホリデービザが終わるまでの約1年半 いつもニコニコ優しい笑顔を浮かべて 陽気に楽しく、しかし熱心に指導してくれました。
その後、オーストラリアに帰国した彼が、あらたな職場に着く際には、以前の職場の代表として、彼の仕事ぶりと人柄などを推薦状に書いて送った記憶があります。
あれから何年もの月日が流れました。彼もいろんなことを経験したようです。
何年か前に再び日本に来て、その後、京都のある大手の英会話学校にフルタイムの英会話講師として3年半働いてきたそうですが、来年早々、その先生の職を辞し、オーストラリアに帰国して、新しい夢に向けてチャレンジを開始するとのことでした。
私自身、来年は、「外国人と友達になろう!」をテーマに、宝塚ガイドコースをスタートします。
彼に、そのMagical Villageコースの企画を説明すると、良い試みだと励ましてくれて、いろいろなアドバイスをくれました。
夢を抱いて日本に来て、ChaChaで英会話の先生として働き始めたころのEvan先生。
いろんな日本の風物にふれ、目を輝かしていた当時のEvan先生。
京都が大好き、日本大好きだけど、オーストラリアに帰ることを決めた現在のEvan先生。
オーストラリアから出てきた青年と、宝塚のこの地で1年間一緒に働いた偶然。
6年ぶりに再会した偶然。
お互いの来年の抱負を熱く語り合えた偶然。
次に会える日がはたして来るかどうか・・・
願わくば、お互いの夢が実現して、再会の喜びが分かち合える日が来ますように。