英検の2次試験も無事に先週の日曜日に終わりました。結果は21日頃発表されます。
英検準2級の2次試験を受けたばかりの中学2年生のAちゃん。その結果が出るのを待たずに今日から、次の英検2級目指して高校1年生の教科書を始めることにしました。まっさらのMain Stream(テキストの名前)です。
このテキストを使って、テキストに出てくるいっぱいの単語とお友達になって 英語で本を読むことの楽しさを味わってほしいです。さらには 以前から使ってもらっていた単語集データベース4500も、夏休みの間は毎週200個ずつ覚えてくることを約束してくれました。テキストと単語集の両方から攻めて 2級の必須単語を自分のものにしていってもらいたいです。
一方、準1級を受験した高校生のMちゃんは、リスニングテストと英作文で思ったように点が伸びず、1次試験をクリアーできませんでした。
試験前に教室で行っていた模擬のリスニングテストではどんどん点数が伸びていただけに本人は少しショックだったようですが・・
”ピンチはチャンス“です。
神様がMちゃんにもっと勉強するチャンスを与えて下さったのだと思います。
彼女にはこれからTOFLE ibtテスト(留学生用試験)をマテリアルをつかってもらうことにしました。こちらのテストは準1級よりもむずかしく、リスニング量もハンパではありません。しかも、早口の人や、癖のある話し方の人がいっぱい登場してきて 英検の試験に比べ 聞きにくいこと甚だしいです。
この手ごわいリスニングテストに慣れて、少々何があっても英語を聞き取れる能力を養いましょうとはっぱをかけました。
素直で努力家の彼女は、きっとこの分厚いTOFLEのマテリアルをこなしていって英語力をつけていってくれることと思います。
思ったように点数が取れずに 落ち込んで、それから、もう一度奮起して弱いところを乗り越えようとがんばること、それが、検定試験の醍醐味です。英語は正直な科目で努力すればしっかり結果が出ます。
検定試験に受かることが目的ではありません。昨日の自分に打ち勝って、より強く大きな自分になっていく過程を楽しみましょう。
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